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2008年11月11日 (火)

イントゥ・ザ・ワイルド

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今日久しぶりに紹介するのは「イントゥ・ザ・ワイルド」

 

 

1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。

『プレッジ』以来となる待望の新作でショーン・ペンは、優れた監督としての技量を存分に発揮している。2008年アカデミー賞の監督賞候補に絡まなかったのが不思議なほど素晴らしい。1992年にアラスカの荒野で死体となって発見された若者クリストファー・マッカンドレス。その生と死に迫ったジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション「荒野へ」に惚れ込み、映画化権獲得に10年近い歳月を費やし自ら脚本も手がけている。クリス役に抜擢されたのは『スピード・レーサー』にも主演した新鋭エミール・ハーシュ。知的で無謀で純粋な青年役を熱演している。18キロもの減量に挑み演じた孤独と飢餓に陥って行く様は圧巻。 

何故だか解らない。

解らないけど終始涙がでました。

心から欲しかったものがやっと、手に入ったような・・・・。そんな感じです。

こんな作品を自分は何処かで必死に渇望してた気がします。

この時期、この年齢、今!この劇場で見れたことを本当に感謝します。

何か運命じみたものまで感じます。

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自由。そして逃避。彼を駆り立てたのはその二つの願望に魅力的な場所。「荒野」

そしてジャック・ロンドンの小説の数々。

アラスカの荒野と、アラスカまでの旅路で出会う人々。

彼は何を思い、何を感じ、何から逃げたくて、自由を求めたのか。

「北へ行くんだ。ひたすら北へ向かう。僕一人の力だけで、何にも頼りたくない。

荒野のど真ん中でただ生きるんだ。

特別な場所でその瞬間を・・・・。」

いくら出会った人間達と素晴らしい関係を築いても、彼はまた距離を置き行ってしまう。

自分ひとりの力で生きるという命題を掲げて。

家族とは彼にとっては恐怖として焼きついているからなのか、それとも若さゆえの命題へのかたくなな決意なのか・・・。

兄貴分も、ヒッピーの第二の家族も、淡い恋心をもった少女も、世代を超えた友人も、・・・・・そして本当の家族も。

彼はすべてを置いてアラスカの荒野へ旅立つ。

そこで待っているのは雄大な野生と自由。そして孤独。

彼はそこで望んでいたものは手に入ったのか?

入ってはおらずとも、彼は本当の自分、本当に求めていたものを見つけた。

彼の名はアレグザンダー・スーパートランプ。

彼は本当の意味で自分を見つけたのだ。

クリス・マッカンドレスとして。

ショーン・ペンが俳優から、監督としてひとつ突き破った作品ですね。

正直な話この作品を見たとき記事を書こうか書くまいか迷いました。

安易にこの作品を見てただ「すごい」とか「かっこいい」とか言って欲しくないからです。(某新聞のイントゥ・ザ・ワイルド記事の一般人感想のような)

ですがそんなのただ傲慢なのでやっぱり書きました。

本当にこの作品は自分のこれからを左右する作品になりそうです。

作品にとっては多くの人に見て欲しい。

自分にとっては解る人にだけ見て欲しい作品です。(精一杯の反抗)

 

監督ショーン・ペンに感謝。原作者ジョン・クラカワーに感謝。

そしてアラスカに消えたクリス・マッカンドレスに冥福を。

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コメント

パッチです。
記事に関係のないコメントで申し訳ありません。

相互リンクのご依頼ありがとうございました。
私のブログの記事「相互リンク一覧」の方に
ゴトひろさんのブログへのリンクを追加させていただきましたので、
またお暇な時にでもご確認ください。

最近は忙しく、なかなか更新できずにいますが
これからもよろしくお願いします(^^)

投稿: パッチ | 2008年11月12日 (水) 00時01分

お疲れ様。レビュー丁寧に読んだぜ!興味深いね。てかワァとなんとなく似てる日記書いてっかも(++;)ま…TOMOの文章力とは天と地の差でMEは地だけどね(笑)
とにかく素晴らしい日記をありがとう!!

投稿: DAIKI | 2008年11月12日 (水) 02時56分

ゴトひろさん、こんにちわ♪
いつも楽し拝見していますョ~(o^-')o
いやぁ~、この映画、ずっと気になっていたんですよね。
でも、すっかり忘れてました(爆)
思い出させてくれてありがとう。
ゴトひろさんの記事を読んだら、絶対観なくちゃって思いました。
解るかどうかは、観ないとわからないけど・・・(笑)
じっくり腰を据えて観たい映画ですね。

投稿: tess | 2008年11月12日 (水) 07時04分

パッチさんこんばんは!
いつもお世話になってます!
リンクありがとうございます。
いつもクイズやレビューなど楽しみにしてますよ!
今後ともどうぞヨロシク!

DAIKIうぃっす!
見たよブログ。
やっぱり映画って学ぶべきことが多いねぇ・・・。
素晴らしいよホント。

tessさんどもです!
ぜひ見ていただきたいですね。
何げにヒッピーカルチャーにも触れていますし。
やっぱり解るかどうかなんて関係ないです。
映画って考えるより感じるものですし、結局自分の自己満でした(汗)
解る人も、解らない人も、何かを感じて欲しい作品ですネ。
結局は皆に見て欲しい作品です。
腰を据えて・・・中々良い表現です☆。

投稿: ゴトひろ | 2008年11月12日 (水) 18時42分

こんばんは、ホーギーです。
いつも、お世話になっております。
ショーン・ペーンファンの私なので、この作品は
ぜひ、見たいと思っていたのですが、いつも行く
劇場で残念ながら上映していないんですよね。
ゴトひろさんのアップした記事を見て、
やっぱり、予想通り素晴らしい作品のようですね。DVDまで待てなくなってきました。
きっと、この作品は、見るものに素晴らしい感動をメッセージを残してくれるような気がします。
とりあえず、原作を読もうと思っています。
それでは、また!

投稿: ホーギー | 2008年11月12日 (水) 21時12分

原作も読んだんですが、彼の場合はよくある若さゆえの冒険とは違ったみたいです。アラスカから戻り、社会へ復帰しようとしていたみたいですし・・・ 「北国の帝王」って映画があります。未見でしたらお試しを… (でもレンタルあったかな?)

サイレントヒルって、最後の最後まで丁寧ですよね。続きがありそうな終わり方でしたが、作らないで欲しいです(笑)

投稿: Whitedog | 2008年11月13日 (木) 00時09分

ホーギーさんこんばんは!
実は私もショーン・ペンファンです☆
あの幅広い演技、そしてまた監督としての才能も素晴らしいです。
自分も近くの劇場で公開するのをかなり待ちました・・・。
でも、この作品を劇場で見れたことを本当に嬉しく思います。
自分もDVDが待ち遠しいです。(しかも買う気満々です)
ぜひ見ていただきたいです!原作共に。

Whitedogさんこんばんは!
自分も今手元に原作本があります。
彼は境遇、思想、目的、どれをとっても他の放浪者達とは違いますね。
原作にはほとんど名前しか出てこないトレイシーですが、彼女にスポットを当てて正解でしたね。彼のアラスカに対する信念が淡い恋よりも大きかったのが上手く現れてますね。
ラストも印象的でした。

「北国の帝王」・・・珍しく見てます(笑)
あの熱い列車ただ乗り対決ですね。ただ乗りだけで2時間やってしまうのはすごいです。
サイレント・ヒルは元々監督は原作ゲームの2を作りたくてまず1をとったらしいのでもし2を作るとしてもちょっと期待できそうですよ。
でも確か2では監督が変わったと何かで・・・
どうなんでしょう。

投稿: ゴトひろ | 2008年11月13日 (木) 00時33分

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